pythonサンプル(ラピロ編)

目次(ラピロに実装した機能)

ラズパイが喋る(音声合成)

使い方:テキスト文字をイヤホンスピーカーで読み上げます。Linuxでシェルコマンドを実行します(pythonではありません)。

./jtalk.sh "おはようございます"

#実行結果

<表示なし。イヤホン端子のスピーカーが繋がっていると音が鳴ります>

記事:<https://funnygeekjp.com/geek/20170508jtalk.html>
音声合成のパラメーターを変更すると声を変えることができます

音楽ファイル(mp3)を再生

使い方:コマンドラインで音楽ファイルを鳴らすメディアプレーヤー。Linuxでコマンドを実行します(pythonではありません)。

omxplayer music/r2d2_002.mp3 -o local --vol -500

オプションの[-o]は[local]の時がイヤホンジャック出力で、[hdmi]の時がディスプレイのスピーカー出力です。

音楽ファイル(wav)を再生

使い方:コマンドラインで音楽ファイルを鳴らします。mp3はファイルを圧縮したもの。wavは圧縮前のファイルです。

aplay -D hw:1,0 cnt3.wav

オプションの[-D]はスピーカーデバイスを指定。[hw:1,0]はカード[1]、デバイス[0]を示します。
カード番号とデバイス番号の調べ方は下記

aplay -l

#実行結果

$ aplay -l
**** ハードウェアデバイス PLAYBACK のリスト ****
カード 1: ALSA [bcm2835 ALSA], デバイス 0: bcm2835 ALSA [bcm2835 ALSA]
サブデバイス: 8/8
サブデバイス #0: subdevice #0
サブデバイス #1: subdevice #1
サブデバイス #2: subdevice #2
サブデバイス #3: subdevice #3
サブデバイス #4: subdevice #4
サブデバイス #5: subdevice #5
サブデバイス #6: subdevice #6
サブデバイス #7: subdevice #7
カード 1: ALSA [bcm2835 ALSA], デバイス 1: bcm2835 ALSA [bcm2835 IEC958/HDMI]
サブデバイス: 1/1
サブデバイス #0: subdevice #0

知りたい単語をウィキペディアで検索

使い方:ラズパイにダウンロードした百科事典を検索し、結果を表示し、イヤホンスピーカーで読み上げます。

python2 wikitest.py '知りたい単語'

#実行結果

$ python2 wikitest.py "ハンダ"
ハンダですね。ちょっとお待ちください。
はんだ(半田、盤陀、英語: solder)とは、はんだ付けに利用される鉛とスズを主成分とした合金である。

記事:<https://funnygeekjp.com/geek/20170730wikipedia.html>

検証したOSバージョン

$ cat /etc/os-release
PRETTY_NAME="Raspbian GNU/Linux 9 (stretch)"
NAME="Raspbian GNU/Linux"

以上


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