大晦日にガラクタ整理をしていたらLibretto20が出てきた。現在のPCスペックならものすっごくモバイルに大活躍しそうだなー、と妄想したのがきっかけ。
20年以上前に東芝が発売した小型モバイルPC(Libretto20, 1996年発売)に、Raspberry Pi3 を内蔵インストール(誤解されるので訂正)。ついでに5インチカラーディスプレイとモバイルバッテリーも入れてみる。
まずはYouTube動画でどうぞ。
ラズパイ本体が裏カバーをごっそりカットしても3mmほど隙間が出来てしまい本体カバーに収納できず(;_;)。カラーディスプレイは8mmほど飛び出て、ディスプレイを閉じることできず(T_T)。モバイル先の会議で議事録を入力できる程度に使えたらいいなーと妄想していたが、USBキーボードとマウスを持ち込む方が手間だったし。Libretto20のPCB基盤をそのまま、Raspbian OS をインストールしたり、本体のキーボードを使えるようにしたり、というのを期待した方には申し訳ない。
ラズパイにモバイルバッテリー基盤を接続して高さが増えてしまったのが敗因だった(↓)。仮にラズパイが収まっても、ディスプレイを閉じられないのではモバイルは無理か。
一番特長的な超小型キーボードとマウスポインタが、もはやデザインとしてしか存在価値がない。キーボードもマウスも外付けUSBタイプを使うことになっている。
もったいないが、Libretto20は、ラズパイのケースとして再利用することになった。USBキーボード&マウスを持ち運ばなくてもタッチパネルなら...できるかっ!?